(2019/08/15 20:00 配信)
みなさん、こんにちは。
原稿を書く時が一旦おわりまして、
やっとゆっくりと、
メールマガジンに向き合える時を持てました......長かった......。
他界した妹のことをモデルに描いたショートストーリーの小説でしたので、
自分で思っていたよりも、閉じていた扉を開くのにとても時間がかかりました。
ゆっくりと一息ついてもいい時なのに、
わたしの心は静かに火がついていて.......
今、新しい出来事がまたはじまっていく前奏が聴こえます。
この感覚を、どう説明したらいいのでしょう.......右利きのわたしが、
いつもそばにあったのに、
一度もちゃんと見つめたことがなかった左手を見て、
初めてその存在に気づいた感じ。
今までもここにすでにあったのに、
まったく使ってこなかった、
反対側の感覚の自分を、フルマックスで生きてみようとしている感覚です。
昨日と同じ出来事が起こっていても、
今日からわたしの見方は、まったく真逆になっていく感覚です。
いつもその角を右に曲がって、
自分のお家だと思っていた場所に帰っていたけれど、
その角をいつもの反対側の左に曲がったら........
今のわたしが、もっとほんとうに安心できるお家が、その先にあった。
そんな心の手触りです。
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わたしはそんな風に、自分や目の前の人が。
さなぎから蝶になるような.......
2秒前の自分の姿をすっかり忘れて、
ほんとうはブルーのアゲハ蝶だったほんとうの姿にうんと伸びをして。
生まれたての濡れた柔らかな羽を広げて、
自由に飛び立っていくのを見つめているのが、好きです。
いつもの角を右に曲がって、
「なっちゃん......!」と玄関のドアを開けたら、
さなぎの殻だけのお家は空っぽで、
わたしはもう、そこには居ない。
その、そこにはもう居ないわたしの部屋を見て、
もう一人のわたしは、静かな喜びに満ち満ちて笑っているのです。
右に曲がっても左に曲がっても。
自分の本当のお家が左右に2つある人生は、
興奮するほど、わたしの世界の広がりです。
・
わたしがみなさんにクラスでさせていただいていることは、
まさにこれです。
繰り返す過去の自我のお家に、自動的に帰ってしまう中毒から、
すぐ隣にあった愛の左手に気がついて。
その左手が指差す方へ。
とうとう帰っていくのを見届けているのが、
クラスや動画や音声配信のお仕事だと感じています。
左のお家から見てみたら、
初めて「懐かしい自我の自分」が見える。
羽を広げて、上空に行ったら、
初めて「必要な、さなぎの時期だった自分」がわかる。
その時に初めて、自我と愛、さなぎとアゲハ蝶の価値が「等価」になって、
美しさの意味が均等になって消えて.......!
永遠に広がっていく音楽のようです。
「それが、二極と相対の地球で、すること」
そんな感覚です。
・
8月31日の10:30am〜の下北沢でのトークライブ「見えない眼鏡 vol.2」も、
そんなわたしの左側のお家のような場所です。
初めて誘導瞑想の音声の収録のお仕事をさせていただいて以来、
ずっとお世話になっております、
ARIGATO MUSICの南部社長さんの事務所にいらしたのが、
シンガーソングライターのmahinaでした。
https://mahina.site
生まれたての赤ちゃんのような愛で、わたしの前で泣いていた子でした。
天性の癒しの声と、胎内記憶を持ち、共感覚のエンパシー能力が強く、
普通の学校や社会で、とても生きづらさを抱えたまま、
音楽の世界で不器用に奮闘していました。
色々なつながりと、フォレスト出版の渕野局長と南部社長のお計らいで、
mahinaの代表作の一曲ともなった、
「You are my all in all」の日本語訳詞もさせていただき、
J-POP週間ランキング3位もいただくことができました。
mahinaは、わたしの新しい左側の道にあったお家で、
待っていてくれたこのような気がしています。
わたしのお家は右側だけだとおもっていたら、
左側のお家に、こんな家族が待っていてくれたことに驚きました。
そんなわたしの左側の家族のmahinaとのイベント、
よろしかったらぜひ、新しいわたしのお家に遊びにいらしてください。
今回ご参加くださいますみなさまには、
とても記念になるタイミングでしたので.......
フォレスト出版さんからの二冊目の本、
『Holy Sign 神さまからのアドバイスを受けとる方法』を、
わたしとmahinaのサイン&挿絵を担当した菜花のイラスト入りで、
全員に一冊ずつプレゼントをさせていただきます。
まだお席がござまいますので、よろしかったらmahinaの素敵な歌声と、
わたしの公開セッションを、ぜひ楽しんでいただけましたら.....とおもっております。
たくさんのみなさまに久しぶりに直接お逢いしてたくさんお話ができます時間を、
心よりうれしくお待しております。
わたしの左側の家族に、よろしかったら逢いにいらしてください。
わたしはこれからも、
自分がもういなくなったお家を、すがすがしい気持ちで眺めた後。
濡れた羽を広げて、たくさんのみなさんに出逢うために生きていきます。
出逢ってくださり、ほんとうにありがとうございます。
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