( 2018/01/21 16:10 配信)
みなさま、こんにちは。
今は久しぶりのお休みで、お家でこの曲を聴きながらメールマガジンを書いています。
https://youtu.be/EdoMwPTERCY
わたしは、今、
フォレスト出版さんとの動画配信「THE GIFT ~ザ・ギフト~」のお仕事やクラスをさせていただいて、
たくさんのみなさまとの、
愛についての対話の日々を過ごさせていただいて……
とても強く感じていることが、
わたしたちの中に在る、「悲しみや寂しさについて」です。
わたしたちは生まれてくる前に、
自分の人生設定を、ほとんど大枠で決めて、
生まれてきています。
だとしたら……
わたしたちは、人生でよろこびだけでなく、
悲しみや寂しさも「体験したくて」生まれてきている。
けれども、悲しみや寂しさを実際に生きてみたら、
やっぱり辛かったり、もう嫌だな……と感じられたなら。
ご自分が決めてきた、
「悲しみや寂しさの世界に生きる設定」を創り変えて、
「愛の世界に戻る設定」に書き換えていいのです。
わたしはクラスや動画配信「THE GIFT ~ザ・ギフト~」で、
その、とてもシンプルなことをずっとお伝えしています。
わたしたちは愛という創造性を胸の奥に持ち、
それを使って「人生の再創造が可能」なことは、
すでに「奇跡のコース マニュアル編 第一章 祈り」の中に書かれて公になっていますし、
「ヒマラヤ聖者への道」にも、その視点はすでに書かれています。
そしてコースには、
「その視点や教えを、信じなくていい。
信じなくていいから、ただ、やればいい」
とも、書かれています。
なんて、シンプルな贈り物なのでしょう?
わたしは、ただそれをやり続けている、単純な、ある一人の人間なのです。
ただやり続けて、ただ贈り物をいただき続けるから、
それを教えてくれたイエスに、ただただ感謝が尽きない……
ほんとうにそれだけの、シンプルな暮らしをしているだけなのです。
・
フォレスト出版の動画を一緒に創ってくださっている、DM局で一番偉いふちのさんと、
動画編集とナビゲーターをしてくださっている内藤さんも、
「ギフトの企画を観てくださるために登録してくださる方、コメントをしてくださる方々の人数が凄くて……」
「コメントの文章も今までにない素晴らしさやあたたかさで、圧倒されています……」
「全国セミナー中も、なんとも言えない不思議な雰囲気に包まれるというか……」
と、眼をキラキラさせてお話ししてくださいますが、
「完璧なイエスの愛が、今ここに現れているのが、その状態なのですよね……
イエスってほんとうに素晴らしいですよね……また感謝が溢れます……!」
と、わたしがいつもイエスへの感謝がただ溢れて、
そのようにしかお返事できないので、
最近はやっとお二人も、
「そうかそうか……奈津子さんじゃなくて、イエスがされていることなんですよね……愚問でした」
と笑って、一緒に感謝をしてくださるようになりました。
そうです。
わたしは一度も、自分のメソッドをお伝えしたことはありません。
ほんとうにイエスが生まれる2000年前よりも、もっと昔から。
この愛による創造性の力で具現化ができる教え・愛の法則は、もともとありました。
在ったのに、長いあいだ使わないでしまったから……
わたしたちは、自分が『愛という創造性(クリエイティビティ)』でできていることを、
忘れてしまっていただけのことです。
けれども……
だからこそ、悲しみを生きている。
そう、わたしは感じずには入られませんでした。
愛なので、いつでも再創造が可能で、創り変えてしまうことが可能だからこそ……!
今、わたしたちは悲しみや、寂しさや、孤独を生きている。
ここでしか味わえない、悲しみや寂しさや孤独や戦いを味わっている。
そんな風にまず、
「ご自分が今まで選択してきた」「叶えられてきた悲しみ」を、肯定的に。
「これも素晴らしい経験の選択の一つだった」
そう、ご自分の選択を、認めることができますか?
それができたら、
「この悲しみの人生は、自分の『愛というクリエイティビティ』で作りだした」
ことを認めたことになりますので、
ご自分の中で隠されていた愛の力が再認知されて、
再び、ブワッと広がります。
そうなのです。
悲しみをこのように見つめると、
愛の力を増せる仕組みになっています。
悲しみも寂しさも、こんな風に使うのです。
本や動画では、
「問題を、愛へと戻る道具に使う」
という祈りをお伝えしていますが、
それが、この再認知と再創造の祈りにあたいします。
そして、動画やクラスでいただいた、
たくさんのみなさまへのコメントへのお祈りを続けていましたら、
先日お友達に誘われて、わたしは、コンテンポラリーダンス公演「プルートゥ」を観たのです。
鉄腕アトムのその後を描いた世界なのですが、
そこで、アトムの妹のウランが、
「わたしは、人間の感情がわかる超高性能ロボット。
わたしたちロボットは嘘をつかないけれど、
人間は、憎しみという感情を持つと、
嘘をついて、それを隠す。
どうしてなの?」
とアトムの生みの親、天馬博士に問うのです。
天馬博士は、ウランの質問に、
「ロボットと違い、
人間は憎しみを持ち、
嘘をつくからこそ、完璧なんだよ」
と言いました。
・
わたしはこの台詞を聞いた時……泣きたくなるような、
人間という未熟なエゴでいっぱいの自分への愛が、
わっ……! と募りました。
強烈な悲しみがエスカレートした憎しみと、
それを隠したがる、嘘。
そういう愛を体験したくて、
わたしたちは、ここにいる……
そのことを、おもいだしたからです。
「秘めた、強烈な悲しみという愛が、
わたしたち人の完璧さなんだ」
という、大きなゆるしという愛が、胸の奥からモンスターのように……!
大きく大きく広がっていきました。
そして、
「もしかしてこの、ゆるしこそが、優しさというものなのかな……」
と、感じていました。
・
本にも書きましたが、
生まれた頃から「想いの書き換え」が得意なわたしは、
人の感情が、小学校二年生くらいまで、
あまりよくわからないところがありました。
「悲しかったら、神さまに感謝をして、
うれしいことをただ、いただいたらいいのに」
そう、どこかで人の感情をぼんやりと、
圧倒的に俯瞰して見つめていた子どもわたしがいたのを、
ウランの台詞を聞いて、おもいだしたのです。
そしてそんな「まるでロボットのようなわたし」では、
お友達と一緒に「共感」できないことが、
ふと、寂しくて、悲しくて……
グラウンドに一人、自分の足でラインを引いて、
「感情の世界へ」と、飛び込んで行ったのです。
そう……
寂しさや悲しみこそが、
わたしの人生の、
次の夢を見せてくれたことを、おもいだしたのでした。
悲しみの中にも必ず在った愛が、
感情がよくわからず、ひとりぼっちだとふと感じたわたしに、
友だちを、つながりを、愛を創り出してくれたことを、
おもいだしていたのでした。
・
わたしは今、人生の中で悲しみの夢を存分に生きて、
クラスや動画配信「THE GIFT ~ザ・ギフト~」を通して、
今度は、たくさんのみなさんと一緒に。
共に、愛へと戻っていこうとしているのだとおもいました。
相対性という鏡の国で、
わたしは今、
「たくさんのみなさんという、わたし」と一緒に。
愛へと戻っていくのだな……とおもいました。
わたしたちの道しるべは、
イエスに教わった、祈りによって具現化していく創造性を受けとる奇跡。
この奇跡体験こそが、
愛への帰り道の「しるし」です。
わたしをこんな素敵な愛の夢に、
最初に連れて行ってくれたのは、「悲しみ」。
その、わたしの悲しみの中の愛に……
とても深い深い感謝がわきあがる午後を、
今、ゆったりと過ごしています。
・
このお話の続きは、
2018年1/27(土) 17:45ー21:00のお話会にて……
https://www.love-inchrist.com/talk-room00
またみなさまと直接お逢いして、
祈りとあたたかな対話を通し、
ご一緒に受けとることができましたら……とおもっております。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
みなさまの素敵な日曜日をお祈りしながら……
Love in Christ
な
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐川奈津子 公式メールマガジン「Love in Christ 祈りの部屋」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017/6/21発売「神さまが味方するすごいお祈り」
https://goo.gl/zjdn6H
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メールマガジンのバックナンバーはこちらから
https://love-in-christ.wixsite.com/back-number
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
発行責任者 : Alchemy International Inc. 佐川 奈津子
ホームページ : https://www.love-inchrist.com
※メールマガジンへのご返信、ならびに直接のお問い合わせについてはお受けいたしかねますので、ご連絡は佐川奈津子ホームページ問合せフォームよりお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メルマガの配信解除ページはこちらです。
https://mail.os7.biz/del/oxOx
Comments