（2017/12/11 14:50 配信）
みなさま、こんにちは。
今日は、カトリーヌ・ドヌーヴ姉妹の映画「ロシュフォールの恋人たち」で、
本人たちが歌ってる挿入歌 Chanson Des Jumelles(双子座の姉妹)を聴きながら、
http://twitsound.jp/musics/tsucGuG5b
広尾のお家でこれを書いています。
この歌の作曲者 ミシェル・ルグランは、
ヌーヴェルヴァーグのゴダール監督の「男と女のいる舗道」など、数々の伝説の映画の作曲者であり、
この映画はきっと、元祖「LA・LA・LAND」とも言える、軽快な仏ミュージカル映画です。
このアルバムは、わたしが子供服店をしていた時にお店でよくかけていました。
それをいつも聴いていた、バレエを習っていた娘の菜花さんは、
この曲にあわせて、いつもお店の片隅で足をあげて、楽しそうに踊っていました。
先日、二時間で満席になってしまい、
ゆっくりご参加表明をくださいました全員の方をお招きすることができませんでした表参道での出版記念会で、
(ほんとうにありがとうございます……! そしてほんとうに申し訳ございません……)
初めて菜花さんと2人で、みなさんの前でお話を聴いていただく機会を持たせていただきました。
わたしたちは彼女が2歳の時からお店を開き、彼女が15歳の時に離婚をし、
その後、東京への菜花さんと2人だけでのお引越しもあったりで、
落ち着いた家庭環境をいうものを与えていたの?
と言ったら、そうではなかったのに……
わたしの不器用な愛の形を、彼女はそのまま、
「愛の方だけを見続ける」
そう、驚異的に純粋な彼女の愛で、受けとり続けてくれた女の子でした。
どんなトラブルに見える中にあっても、いつも愛の方だけを自然に選び、
葛藤や悲しみの中からも、必ず愛の方へ進んでいく子……
そういう女の子でした。
そして、彼女は先日の会で、
「でもそれは、そんなに大袈裟なことでなく、わたしにはとても自然なことでした」
と言いました。
・
わたしには、この映画のような双子のような妹がいましたが、
この映画音楽のドヌーヴ姉妹と同じ、わたしの妹も事故で他界し、
(ドヌーヴ姉妹はこの映画出演の後に、お姉さまの方が交通事故で他界されます)
さらに実家の家族に相次いで病死が続き、過敏になっていたわたしのそばに、
菜花さんはただ一緒にいて、いつも幸せそうに過ごしていてくれた女の子でした。
そして、気づけば今、菜花さんとわたしはとても似ているので、
いつも「姉妹のようだ」と言われるようになりました。
わたしが愛してやまない、キリスト意識が書き下ろした心理学霊的テキストの奇跡のコースには、
「奇跡体験とは、愛し合う2人以上の愛が重なり、受けとるもの」
と書かれています。
つまり、わたしは……
こうやって、気づけばいつも、とても似ている双子のようなパートナーを神の奇跡の愛から受けとり、
文字通り奇跡体験の人生を受けとってきたことに、
改めてイエス＝キリストが語った愛の仕組みが「その通り」であることを、
ほんとうに生きてきた……と感じました。
だからこそ、この相対性の地球で、
わたしにとっての「鏡・ミラー」になる愛の存在は不可欠で、
その愛の贈り物は、常に入れ替わりながら完璧に与えられている奇跡の微細さに、心から安心をするのです。
・
ですからわたしは、
パートナーシップを使って奇跡を生きているコンビがよくわかります。
そういう2人は、2人の間に流れているほんとうの愛の導線を、
「常に確かめ合うことこそが、愛し合うこと」であることがわかるので、
そこをはっきりと指摘をして、愛の力を復活させます。
愛し合える鏡・ミラーをすでに見つけた人たちは、
その愛が不器用でも、止めなくていい。
そう惜しみなく、全力で与えていいのだと、菜花さん自身が話してくれたのです。
「わたしは、両親の愛に溺れがちに、ぬくぬくと育ちました。
おもちゃも本も欲しかったプジョーの自転車も学校とおんなじミシンも……
欲しいものがちゃんと届くから、わたしは安心して、自分が持っているお金や愛を、
いつも自然に、他の人にあげられました。
学校にも無理して行かなくていいと言われて、
とっても楽しかったから、お友達や先生に嫌われるかも? とか罪悪感もなく、
愛と信頼をいつももらってきて、今もそれが心の中にちゃんと在るから、
何も無くならないとおもっているからだとおもいます」
わたしは、この曲を聴きながら踊っていた、彼女の小さな頃からの、
それこそ10年以上も前からの過去の愛の話を、
その会の中でみなさんと一緒にじっくりと聴いていた時……
わたしがクラスでお伝えしている、
祈りと愛の奇跡の真理の「今」と、彼女が語っている過去の愛の法則がまったく重なった……
「時間の終わり」を感じていました。
ただ、愛だけが在る
Love is.
そう、イエスが教えてくれた世界が、
わたしの目の前に、女の子の姿で、自然にただ座っていました。
「過去は存在しない」とイエスから教わった意味を、
はっきりとこの現実という鏡の世界に映し切って座っている、今はお母さんになった無邪気な女の子。
今、わたしと菜花さんは、より「姉妹のよう!」と言われていて、
ますます年齢という時間軸も、壊れていくのがおもしろいのです。
・
いつもメールマガジンでもお話をさせていただいている、
「具現化の祈りには、時間の崩壊が必須です」という奥義を、
わたしと菜花さんのケースのように、
みなさまがまだ、気づかれていないでいるパートナーシップから解読させていただき、
「時間を壊していく、奇跡体験の具現化の祈り」
を、これからも体験できるところまで、お伝えしていきたいとおもっています。
今年のクラスがすべて終わりまして、残すところ、今年最後のお話会が、
12月15日(金)の夜18:30～21:15 にございます。
https://www.love-inchrist.com/talk-room
ご無理なくよろしかったら、ぜひ、たくさんのみなさまにお逢いできますのを、よろこびの中でお待ちしております。
みなさまの素敵なお茶をいただく「今」のお幸せを、今日も心よりお祈りしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
素敵な午後を祈っています・。・。・
Love in Christ……
な
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