(2018/06/25 12:15 配信)
みなさん、こんにちは。
4/25のメールマガジン以来の、
ちょうど2ヶ月ぶりの配信となり、本日もお読みくださって、
ほんとうにどうもありがとうございます。
2ヶ月の間、ほんとうにたくさんのお仕事をさせていただいていました。
わたしは、見えない世界、神の愛についてお伝えしている、
抽象度の高いお仕事をさせていただいていますのに........
こんなにたくさんのことにもちいていただいていますことに、
ほんとうに心からの感謝が尽きません。
昨日は、7/8にフォレスト出版社さんによって開催されます、
チベット密教の高僧でいらっしゃいますザ・チョジェ・リンポチェさんとの、
瞑想と祈りの会のために。
https://www.forestpub.co.jp/author/sagawa/lp/rinpoche-special/
再び、ゆっくりとリンポチェさんの講演会の記録の本を、
読ませていただく午後でした。
リンポチェさんの童話のような優しい表現の向こうからは、
深い輪廻転生から継承されている密教の祈りと瞑想の波動が、
本の向こうから立ち現れてくる共振共鳴........圧巻のあたたかな静寂です。
リンポチェさんご自身のお言葉のあとがきには、このようにありました。
「今世での出会いは、過去世からのご縁であるとわたしは信じています。
この人生で出会う人、同じ場所に集う人は、過去世で何らかのご縁があり、
また再び会いたいという思いが叶ってのことではないかと考えるのです。
『命と絆の法則 魂のつながりを求めて生きるということ』 きずな出版」
わたしにもリンポチェさんとのつながりがある.......
その過去世に心を馳せるとき、
リンポチェさんの波動がわたしの全部と溶けあうと........
ほんとうに光栄な、言葉にはできない波動の重なりの、
大海原が顕れ、包まれます.......
おもいかえしてみますと、わたしのスピリチャリティはいつも、
「受けとる」ことからすべてはじまっていたことをおもいだします。
教会でイエスを通して神さまに祈り、
ギフトの恩寵を受けとり続ける経験をすると、
わたしのエネルギーは縦軸の垂直になって「今」に入ってしまうこと。
素晴らしい家族や人たち、菜花との出逢いにめぐまれ、愛され、愛と豊かさを受けとる経験。
「奇跡のコース」の教師、香咲弥須子さんと初めての出逢いもそうでした。
「一番前の席で、あなたの受けとる力がものすごいから......!
わたしは初めてこんな強いレッスンをさせられたのであって、
いつもこんなレッスンはしていない。
あなたは.......いったい何処からやって来た子なの?」
・
香咲さんのおっしゃる通り、そして、リンポチェさんの語られる通り。
「わたしは、いったい何処からやって来て、未来は何処へいくの?」
そんな、誰もが一度は考える、自分への問いに出逢う時。
決まっていつも、わたしはその答えを外へと探しに行こうとしたり、
一瞬、寄り道をしそうになっても.......でもやっぱり、必ず。
わたしは「自分探しの旅には、まったく出かけない」のです。
わたしのどこかに、
わたしは、わたしの内側の「在る」ところからやって来て、
そこからの声を頼りに、またそこへ還るのを、忘れない.......
別な言い方をするならば、
小さな頃から、神への感謝の祈りによってしか具現化をしてこなかったわたしに、
他にできることなどないのです。
ですからきっと.......わたしはどこかで、
いつか今のお仕事をさせていただくことも、わかっていました。
他にわたしは何もできないのですから、
愛が、この唯一の仕事をさせてくださることと知っていました。
すでにわたしの内側に在る声に呼ばれたら、感謝をしてその声を受けとりにいき続ける人生でした。
もともと無いものを探さない。
わたしの感覚はいつでも、
劇作家の生田萬さんが書いた戯曲「夜の子供」の台詞とおなじです。
「未来は、不思議に懐かしい」
明日のシナリオは、もうすでに書かれてる。
そのすでに在る出逢いを、丁寧におもいだそうとし、幸せを受けとる旅です。
だからこそ明日はいつだって、
ほんとうに心から懐かしい人との出逢いに溢れている........
・
リンポチェさんとの出逢いも、
わたしが生まれる前から、たくさんのサインに囲まれていました。
母方のクリスチャン一家の祖母の実家は、
弘法大師を信仰していた真言密教です。
わたしの母はクリスチャンになってもずっと、
「チベットにどうしても一度行ってみたい」と、ほんとうに何度も話していました。
さらには、わたしのお友達のいおりさんの息子さんが、
15歳で真言密教の高野山にご出家をされたおつながりで、
何度も高野山へお伺いすることになりました。
高野山の高僧であられる土生川正道僧侶との深い邂逅も、
いおりさんの息子さんがおつなぎしてくださったことでした。
ですから、いつも常に役者はそろっていて、
幸せに戻るための道具でしかない問題も、すでにぜんぶそろってる。
わたしたちが忘れているのは、目には見えない、内側の声だけなのです。
その声を受けとれば、シナリオの結末はあらかじめわかっています。
昨日は動画配信の撮影を真夜中にして、
ステートメントを書かせていただいていたら、気づいたらもう夕方の空でした。
本からのリンポチェさんとの上質な相対性が、
またわたしを創造(クリエイション)に戻してくださったことも、わかります。
ふと見上げた、ビルとビルの間の細長い空は、夕焼けの舞台の幕が降りる頃で、
わたしは、今は離れて暮らしている伯母と父とバーバ(父方の祖母のことです)のことをおもいだしました。
水戸で暮らしていたわたしたちは、お仕事やおやすみに、よく銀座や広尾に来ていました。
帝国ホテルのビル街の合間によく見た、細長い空の色と似ていました。
帝国ホテルの周りには、高架線下の飲み屋さんがいっぱいあって、
夕方になると、伯母と父とバーバは、そういうところによく行きたがりました。
電車の音の下でワインを飲むお店に、黒い猫とロートレックのポスターがありました。
父もバーバも、もう20年以上も前に他界していて、
元気な伯母とも、彼女のリクエストで、今は逢えないままです。
でもわたしは、細長い夕方の空を見ているだけでものすごく幸せで、
あのうれしそうな2人との何気ない思い出が、
広尾に住んで7年になるわたしの今の空と重なって溶けて、
その時、ものすごく幸せに溢れたのです。
父のような存在の大切な人が、よく言う台詞もおもいだされました。
「周りがどうなろうと、俺が好きなら、それでいい」
そう........わたしも伯母がとても好きだから、逢えなくてもいいのだと、心から幸せになりました。
伯母が逢いたいと言ってくれたときが、わたしの逢いたいときです。
伯母が幸せなら、わたしは幸せです。
そうやって、圧倒的な幸せに包まれながら.......長細い空を見上げて歩いていたら、
ナショナルマーケットの前に、水戸の中学生だったとき好きだった男の子が、立っていました。
あ........と、振り返ると、お子さんと奥さまとおやすみの日を過ごされている感じで、信号を渡って行きました。
彼のお母様に似た大きな目は変わらないけれど、少しふっくらして、貫禄がありました。
わたしの中の、長細い空と夕方と父と伯母とバーバと、
「わたしが好きなら、それでいい」という、心の邂逅の........
圧倒的な幸せが、演繹的にたくさんの幸せをすでにつないでいる。
何十年ぶりに出逢えた彼は、とても幸せなんだな........とうれしくなりました。
(おなじ周波数でなければ、出逢えない法則があるからです)
そして、どうして中学生のとき、彼が好きだったかもおもいだしました。
わたしは彼の、美しいお母さんが好きでした。
遊びに行ってよくお話をしているうちに、
少女のように何も知らない、素直で純粋な若い彼のお母さんが大好きで、
そういえば水戸の街でも、偶然彼のお母さんに逢うことが多かったことをおもいだしました。
中学生だったわたしの懐かしい過去の思い出が、
未来の今の、46歳になったわたしをつないでいく、幸せ。
リンポチェさんは、ただこうやって、今ここに、本の中に、いるだけで。
それを受けとった人のシンクロニシティを、
再び立ち上がらせてゆく、果てしなく大きく柔らかな、純度の高い波動をお持ちの、輪廻転生をたゆたうように巡る存在です。
それは、深く内側に潜り続ける瞑想と祈りが放つ、波動の香りのようなもの.........。
まだお席があるそうです、よろしかったら、本物のリンポチェさんに逢いにいらしてください。
https://www.forestpub.co.jp/author/sagawa/lp/rinpoche-special/
「未来は、不思議に懐かしい」
そんなほんとうの心の中の今へと、リンポチェさんは、ただ、そこにいるだけで。
必ず、誘ってくださいます。
わたしはまた、それを受けとりにいかせていただくことで。
そばにいさせていただくことで。
さらに大きな渦へとなっていく波動空間を祈り、心を込めてお話をさせていただきます。
今日もお読みいただいて、ほんとうにどうもありがとうございます。
今日も、みなさまの素敵な午後をお祈りさせていただきます。
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